中学生コース

指導方針① 基礎・基本の徹底

基礎・基本が十分にできていないと、総合演習・過去問対策を行っても学力の大幅な向上は見込めません。たとえるならば、基礎・基本というのは、コップ。総合演習・過去問対策は、コップに水を注ぐこと。と考えると、基礎・基本が不十分というのは、コップに穴が空いている状態です。そこに水を注いでも水位は上がりにくいですね。過去問対策や総合演習を行っても成績が上がらないお子さんは、基礎・基本が不十分で躓いている可能性が高いです。英単語や数学の計算等は、100%完成していなければならないということです。

指導方針② 高速学習

早ゼミでは、先取り学習を原則としています。1学年分先の内容を学習をしているお子様もいます。
では、何のために先取り学習が必要なのでしょうか?
1つ目の理由は、学校の授業が復習となって、よく理解できるようになり、生徒が自信を持って授業に臨めるようになるからです。
2つ目の理由は、学校の教科書レベルの学習を早期に修了し、残った十分な時間を総合演習・過去問対策に充てることで、入試で圧倒的に有利になるからです。
早ゼミではITを活用した授業システムを用いて、短期速習・繰り返し学習を行い大きな成果をあげています。

指導方針③ 定期試験対策

①定期テストは「高校入試の合否」を左右します
定期テストで高得点を取ることが受験成功の秘訣!
千葉県の公立高校入試は当日の点数だけで決まるわけではありません。
定期テストの結果(内申点)が入試当日の点数に加算されて評価されるからです。
だからこそ、定期テストで結果を残せるかが重要です。

②定期テストは私立高校の推薦でも重要です

千葉県公立高校を第一志望にする場合、すべり止めの私立高校を受験することになります。
この私立高校の受験において、併願制度という推薦入試制度が存在します。
高校側が定める内申点があれば、県立高校を第一志望とし、万が一県立高校に不合格になった場合に、その私立高校に進学することを条件に、受験生を入試で優遇する制度です。多くの場合、併願確約制度を活用できれば、ほぼ100%の確率で合格が保証されるという有利な入試制度ですが、選抜がないのではなく、事前に中学校側で一定の内申点に到達している生徒を選抜して、高校側に推薦しているのです。つまり、定期テストの結果が制度を活用できるかどうかの重要なポイントとなっています。

③定期テストは入試対策にも通じています
千葉県公立高校入試では、教科書の範囲から逸脱した問題は出題されません。
結局のところ、教科書の勉強が基本となります。そういう意味で、定期テストは、教科書の内容から出題されますので、このテスト対策をすることは千葉県公立高校入試対策につながってきます。
実際、当塾の多くの卒業生も定期テスト対策が入試対策に役立ったという生徒が多いです。
テスト範囲は学校ごとに異なります。
早ゼミでは、お子さんの中学校のテスト範囲に合わせたきめ細やかなテスト対策を行っています。だから成績をぐんぐん伸ばすことができるのです。

指導方針④ 受験対策

①過去問分析から生まれたオリジナル予想問題
市川市で38年間塾を運営している経験を活かして、千葉県の過去問を徹底的に分析し、高校別に解けなければいけない問題を抽出し、千葉県公立高校入試対策予想問題集を作成しています。受験対策では、この予想問題を使用し、生徒の弱点分野の克服、志望校に合わせた対策を行います。
これらの対策は、早ゼミの高い合格率の原動力です。

②本番を意識した過去問対策
11月から千葉県の入試問題を使用し、自分の志望校に対してあと何点必要なのか、またどのレベルの問題まで解けないといけないのかがわかる帳票をテスト後にお渡しします。帳票を活用してお子さま1人1人の志望校にあわせた弱点分野の対策を行っていきます。